About Cole Norton

 
 

Cole Norton

命あるものの表現

天然岩絵具、金箔、土絵の具、墨、和紙など様々な天然由来の画材を使い、人物、自然、動物や昆虫の根源的な美しさを描く。デジタル絵画の作成経験も長く、伝統的な画材の技術と合わせ、様々な画材の範囲を超えて、自らの表現を追求している。

中国水墨画の筆の技術、米国の大学での教鞭経験で得た人物解剖学の知識と修練、天然の岩絵具や金箔張りなど伝統的な技術を習得しながらも、3Dモデルの制作や写真、ゲーム背景の制作やデジタルイラストレーション制作などの技と経験を持つ。伝統的な技法やデジタル絵画技術を合わせ、様々なジャンルや技法を超えた作品の制作と発表を続けている。

1985    米国ウィスコンシン州ミルウォーキー市生まれ

2008    Milwaukee Institute of Art & Design,(MIAD) 美術学士取得

2014    同校にて人物デッサンの講義プログラムの再構築、指導 

2015    上海出身の水墨画家、白浪氏に師事

個展

2017 

“呼吸“ 東京都青梅市臨済宗建長寺派金剛山玉泉寺本堂・客殿

2019 

”Our Beauty- photographs and painting” 耀画廊、千代田区、東京

2021

「明歴々露堂々 屏風と日本画、銀塩写真からあらわれるもの」耀画廊、千代田区、東京

「生命流転 コール·ノートン 2021年制作 四曲屏風「生命流転」」曹洞宗黒澤山聞修院本堂

グループ展

2016 

「Figure Exhibition」, Var Gallery ミルウォーキー, U.S.

「MIAD Faculty Exhibition(教職員展覧会)」  The Frederick Layton Gallery, U.S.

2017 

「第26回全日中展 東京国際美術大展」東京都美術館、東京

「第27回全日中展 日中書画芸術大展」埼玉近代美術館、埼玉

「30x30x30 Exhibition」 Var Gallery、ミルウォーキー ,U.S.

「Figure Exhibition」, Var Gallery ミルウォーキー, U.S.

2018 

「立木 美江、コール・ノートン、藤井 蓮 三人展」ギャラリーアビアント、浅草、東京

「和魂洋彩」枝香庵Flat、銀座、東京

「現代中国人気作家10人展」京阪百貨店美術画廊、大阪

「コール・ノートン展」真言宗別格本山 塩船観音寺、青梅市、東京

「間 間の間にあるもの展」曹洞宗聞修院本堂 、青梅市、東京

受賞歴

第27回全日中展 日中書画芸術大展 村山富一元総理賞受賞

パブリックコレクション

臨済宗建長寺派金剛山玉泉寺(梅のかほり、聖虎、大悲白龍菩薩、禅僧頂相(注文制作))

日本での活動

2012 

米国での6年間の古武道の修行後、埼玉の本道場での修行のために初来日

2013 

1年間川口市に移住、古武道の修行や日本語習得に励んだ後、米国へ帰国

2015 

日本に一時滞在し、福岡、奈良、東京にて茶道や日本画、篆刻を学ぶ。

上海出身、東京都青梅市在の水墨画画家、白浪氏に師事。

2017ー現在

2月から青梅市黒沢に拠点を移し、米国と東京にて制作。

米国・東京のギャラリー・美術館、禅寺院にて作品発表を続ける。